【2024年1月〜2026年5月・29ヶ月】毎月1万円積立で投資信託を比較してみた!初心者向け実践レポート

成績

はじめに

「投資信託、種類が多すぎて結局どれを選べばいいの?」
そんな悩みを持つ方のために、実際に毎月1万円ずつ、11種類の投資信託に積立投資してみた結果をシェアします。

2024年1月から積立をスタートし、2026年5月までの29ヶ月間でどれくらい増えた(減った)のか、実データで比較していきます。机上の理論ではなく「実際に積立てたらこうなった」というリアルな記録なので、これから投資信託を始める方の参考になれば嬉しいです。

検証ルール(超シンプル)

  • 毎月1万円を、それぞれのファンドに積立
  • 期間:2024年1月〜2026年5月(29ヶ月間)
  • 積立総額(投資元本)は全ファンド共通で29万円
  • 「資産残高」と「利益(評価損益)」を毎月記録
  • 利益 = その時点の資産残高 −(積立総額29万円)

たったこれだけです。難しい計算は一切なし。これなら誰でも真似できます。

29ヶ月間の成績ランキング(2026年5月末・評価損益)

元本29万円に対して、各ファンドがどれだけ増えた(減った)かをランキングにしました。

順位 ファンド名 評価損益 資産残高
1位 eMAXIS Slim 全世界株式 +110,338円 400,338円
2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) +105,050円 395,050円
3位 セゾン共創日本ファンド +93,255円 383,255円
4位 EXE-I 全世界中小型株式ファンド +90,290円 380,290円
5位 ひふみプラス +89,971円 379,971円
6位 コモンズ30ファンド +84,537円 374,537円
7位 セゾン資産形成の達人ファンド +76,961円 366,961円
8位 セゾン・グローバルバランスファンド +61,377円 351,377円
9位 農林中金おおぶね +9,444円 299,444円
10位 iTrust インド株式 −9,897円 280,103円
11位 iFree NEXT インド株インデックス −16,677円 273,323円

※評価損益=29万円の積立に対してどれだけ増えた(減った)か。マイナスは「現時点ではまだ元本割れ」という意味です。

ここから分かった3つのポイント

① 「全世界株式」「米国株式(S&P500)」は安定の強さ

定番中の定番であるeMAXIS Slim 全世界株式S&P500が、29ヶ月間で1位・2位という結果に。
+10万円超えという結果は、元本29万円に対して約1.4倍になっている計算です。NISAでもよく選ばれる王道インデックスファンドですが、「みんなが選んでいるのにはやっぱり理由がある」と実感できる結果でした。

初心者の方が最初に選ぶファンドとしては、この2本がやはり鉄板といえそうです。

② アクティブファンドも侮れない

3位の「セゾン共創日本ファンド」、5位の「ひふみプラス」など、プロが運用方針を決めるアクティブファンドも好成績でした。
インデックスファンドより信託報酬(運用コスト)は高めですが、その分上回るリターンを出している月もあり、「コストだけで判断するのは早計」と感じる結果に。

③ 新興国・単一国(インド)系は2年以上経っても苦戦

一方で、iFree NEXT インド株インデックス、iTrust インド株式の2本は、29ヶ月経った時点でもまだマイナス圏でした。
インド株式は「これからの成長国」として人気のテーマですが、2年以上積み立てても元本を回収できていないという点は、テーマ型ファンドのリスクを物語っています。

ただし、これは「ダメなファンド」という意味ではありません。投資信託、特にテーマ型・新興国系は短期〜中期では値動きが大きく、長期(5年・10年)で見たときの結果は全く別物になる可能性があります。

初心者が押さえておきたい3つの心構え

1. 短期の結果に一喜一憂しない

毎月のランキングは大きく変動します。実際、ひふみプラスは年明け時点では1位でしたが、5月には5位に。順位は毎月変動するのが当たり前です。

2. 「積立を続けること」自体に意味がある

毎月1万円という決まった金額をコツコツ積み立てる「ドルコスト平均法」は、価格が高いときも安いときも自動的に買い続けることで、平均購入価格をならす効果があります。一時的にマイナスでも、慌てて売る必要はありません。

3. 迷ったら「全世界株式」か「S&P500」から

29ヶ月という、ある程度の期間を経た結果からも、まず最初の1本としては全世界株式インデックスファンドS&P500が安心感のある選択肢だと言えそうです。慣れてきたら、ひふみプラスのようなアクティブファンドや、インドなどのテーマ型ファンドを少額から組み合わせていくのもアリでしょう。

まとめ

  • 2024年1月〜2026年5月の29ヶ月間、11本の投資信託に毎月1万円ずつ積立した結果を比較(積立総額29万円)
  • 1位は eMAXIS Slim 全世界株式(+110,338円)、2位は S&P500(+105,050円)
  • アクティブファンドも好成績、一方でインド系テーマファンドは2年以上経っても元本割れ
  • 大事なのは「短期の上下に振られず、コツコツ続けること」

このシリーズは今後も毎月更新していく予定です。次回は6月分の結果をお届けします。お楽しみに!


※本記事は筆者個人の投資記録であり、特定の投資信託の購入を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行いましょう。

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