前回、新NISAでつみたて購入する11本を書きました。
その11本を比較してみる記事です。
今回は、信託報酬手数料についてです。
信託報酬の安い順に紹介していきます。
第1位
第1位 信託報酬 0.05775%
eMAXIS Slim 全世界株式 です。
続いて
第2位
第2位 信託報酬 0.09372%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
近年のインデックスファンドの競争激化の恩恵もあり、この2本の手数料はダントツですね。
第3位
第3位は 信託報酬 0.311%
EXE-i グローバル中小型株式ファンド
信託報酬の桁が1桁上がりました。これでも、数年前までは非常に低い手数料だったんですが、今となっては高く感じてしまいます。
4位以降
4位以降は一気に
4位 信託報酬 0.473% iFree NEXT インド株 インデックス
5位 信託報酬 0.56% セゾン・グローバルバランスファンド
6位 信託報酬 0.9828% iTrust インド株式
7位 信託報酬 0.99% 農林中金 おおぶね
8位 信託報酬 1.012% セゾン・共創日本ファンド
9位は同率で2本 信託報酬 1.078%
ひふみプラス
コモンズ30ファンド
直販ファンド2本です。ファンドが設定された時期や投資対象が主に国内株といった共通点もあります。
信託報酬が一番高いファンド
最後に残ったファンド
第11位 信託報酬 1.34%
セゾン・資産形成の達人ファンド
です。このファンドが設定された当時は、アクティブファンドで信託報酬が1%を超えるのは当たり前で、2%台も珍しくありませんでした。私が以前購入していたインド株のアクティブファンドも2%台だったので、1%台で世界中複数のアクティブファンドに投資できるファンドオブファンズは大変魅力的でした。
まとめ
今回、信託報酬で比較してみました。たとえ0.1%でも長期で保有すると大きな差となってくるのが信託報酬です。ファンドの成績を当てるのは困難ですが、高コストは資産形成において確実に足を引っ張る要因となります。
この点からも、一般的には信託報酬が低いインデックスファンドを積み立てていくのがいいのでしょう。
一方で多少コストがかかっても、それ以上の成績を上げるファンドであれば、問題ないのでないかという考えもあると思います。
次回は、そのファンドの成績について比較していきたいと思います。
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