日経平均株価最高値更新

祝 日経平均株価最高値更新

2月22日の東京証券取引所の日経平均株価は、終値39,098円となり、最高値を更新しました。

これまで、1989年12月29日につけた終値38,915円が最高値だったので、約34年ぶりの更新です。

バブル経済崩壊後、2003年4月には7,607円まで下落。その後1万円台後半まで戻したものの、リーマンショック後の世界同時株安で2008年10月に7,162円とバブル崩壊後の最安値を記録しています。

それから16年。ついにバブル時代の株価を超えたわけです。

正直、今後少子高齢化が進んでいくことが確実な日本で、最高値更新はもうないだろうと思ってました。

自分だけでなく、そう考えていた人は、結構多かったんじゃないかな。

だから、為替リスクを冒してでも、全世界株式や全米株式のインデックスファンドを積み立てて、経済成長の恩恵を享受しようと行動してるのだと考えます。

今後、日本株がさらに上がっていくのか、それともバブルの二の舞となるのかは分かりません。

ですが、人類全体でみれば、経済は一時の停滞はあったとしても、発展し拡大し続ける。と信じて投資を続けようと思います。

株高の背景

最近の日本株の株高の背景について、いろんなメディアで論じられていましたが、

だいたい次の5つの要因があるようです。

①アメリカの株価上昇

②日本企業の好調な業績

③円安の進行

④日銀の今後の金融政策

⑤中国からの資金シフト

①のアメリカ株は、アメリカの半導体大手企業のエヌビディアが市場予想を上回る好決算だったことがきっかけのようです。

③円安の進行について、その日の為替相場は 1ドル=150.55円 1ユーロ=163.06円 でした。

個人的には、⑤の中国からの資金シフトの影響が大きいのではと思います。

中国経済は、住宅バブルも終焉し、中国共産党の失政は実体経済にも悪影響を及ぼしてます。さらに、今後想定される、日本を上回るスピードでの少子高齢化社会の到来は、世界中の投資家から見ても魅力のない市場となったのではないでしょうか。

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